オーガニック野菜が、当たり前になるように | 宋 基赫(ソン・キヒョク)


オーガニック野菜が、当たり前になるように | 宋 基赫(ソン・キヒョク)

羽田空港第1ターミナルにおいてオーガニック野菜専門店、プレミアムハーベストを運営する宋 基赫(ソン・キヒョク)さん。なぜ今オーガニック野菜なのか。なぜ空港で青果店なのか。そんな彼が描くビジョンとは。

宋(ソン) プレミアムハーベストでは、有機・オーガニック野菜と、それを使ったスムージーやサラダ、健康茶などを販売しています。2017年8月にオープンいたしましたが、健康志向の高い方、美容に関心の強い方、また羽田空港内で働いている人々でいうとCAのみなさんなどによくご利用いただいています。すでに何名か常連さんと呼べるお客様もいらっしゃいます。

当店で扱っている商品はすべてオーガニックなだけでなく、契約農家からどこも経由することなく直送しているので、圧倒的に鮮度がいいのが特徴です。オーガニック野菜は一般で出回っている農薬を使ったものや遺伝子を組み替えているものより小さく、形も不揃いなんですが、その分味が凝縮されていてとにかく濃いんです。例えばジャガイモひとつとっても糖度が非常に高く、その差はひと口食べるだけですぐにわかっていただけると思います。

当店では他にもオーガニック野菜を使ったスムージーやサラダを提供しています。特に人気があるのはニンジンを使った赤のスムージー。他にも水菜を使った爽やかな緑のスムージーなどもあり、今後は季節ごとにメニューを変えていくつもりです。またサラダは5種類を用意しておりますが、好きなトッピング・ドレッシングをご自分で選んでオリジナルサラダとしても楽しんでいただけるようになっております。

商店街でもない、みなさんの生活圏内でもない羽田空港で青果店を営むということに疑問を持つ方もいらっしゃいますが、実は空港で働く人や夕方以降のフライトからお帰りになる人にとって、空港からの帰りに野菜を買って帰るというのはすごく面倒だと思うんです。そのため、モノレールのりばの目の前にあるこの場所で、気軽に立ち寄れて健康的なオーガニック野菜を補充できるというのがお客様に喜んでいただける要因のひとつだと思います。

また、実は羽田空港に出したというのには高麗堂としての哲学があります。普通であればこうしたオーガニック野菜を扱う店舗というのはそれを求めている人々が集まる場所に出店するものですが、羽田空港という東京の玄関口にお店を置くことで東京、ひいては日本中の人々にもオーガニック野菜が当たり前に、手に届く場所にしたいんです。

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